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  オシム監督3年目。
  サポーターの誰もが反対した村井・茶野の磐田移籍にはじまり、入れ替わるように、マリオ・ガビ・イリアンの“東欧三銃士”が揃う。反骨の精神が、チームを大きく開花させた年だった。
  秋にはフクアリが完成。悲願の初タイトル・ナビスコ初優勝、最後までもつれた優勝争い。今考えれば、一つの頂点だったかも知れない。

■観戦記
■練見・コラム

Archives(2004.12-2005.12)

オシム体制4年目へ!
12/18:オシム監督が帰国。
来季は例年通り1月下旬スタート。

契約もしていない、「残る」なんて一言も言ってはいない。それでも、誰もがオシム監督が来年もこのチームを率いてくれるだろう事を確信していた。この日監督は、試合中は見せない、にこやかな笑顔を残して、婦人と共に故郷への旅路に着いた。
成田に集まった、約100もの人ジェフサポ。一人一人と握手をし、抱き合い、手を振り、しばしの別れを惜しんだ。
まだ、日本でやり残した事、伝えるべき事があるんだと、その背中が語っている。だから、信じて待とう、4年目のオシム・ジェフを。来年もまた、トルコキャンプからスタートする厳しい戦いが待っている。選手が、チームが、この街が、一つになって成長し・戦っていく事こそが監督の目指すもの。
ジェフユナイテッドのサポーターであることに誇りを持ち、2006年に一人一人が備えて行こう。
<当日の模様はこちら>


来季への課題、積もる大敗。
12/10:天皇杯5回戦・C大阪戦は2-5の敗戦
得点:林、ハース

純粋に力負け。今季のラストは、全てが上手く行ったように思えた2005年に冷や水を浴びせ、来季へ気持ちを引き締める敗戦となった。2-5のスコアが示すほど、C大阪と差があったわけでは無いだろう。しかし、今季三連敗した事は、セレッソにジェフには足りない何かがあると言う事。それを埋め、上を見つめる事こそ、また長くなったオフにジェフが成すべき事だ。
わずか一ヶ月の休息の先に、また新しいシーズンがやってくる。全てを受け止めて、来季こそリーグを制覇するために、この敗戦を胸に刻もう。


坂本に始まり、坂本に終わる。
12/4:最終節・名古屋戦は2-1の勝利
得点:阿部(PK)、坂本(ハース)

坂本の渾身の一撃がゴールに吸い込まれて行く。最後まで諦めなかったチームの、今季最後の一撃。もはや優勝など関係なく、黄色に染まったスタジアムは、このゴールに酔いしれた。今季を象徴する、精神面の成長を見せ付ける意地の一発。本当に選手たちはたくましくなった。
一つの戦いが終り、別れと出会いの果てにまた来季が始まる。もちろん、天皇杯・2冠への挑戦もこれからだ。満足はしない、まだこれからやるべきことはたくさんある。このクラブ、この街と共に、「1」の差を埋めて来年こそはリーグ年間タイトルを!


最後まで走ってから考えりゃいい
11/26:33節・G大阪戦は2-1の勝利
得点:阿部(PK)、山岸(ストヤノフ)

ナビスコ杯決勝の再現。勝ちたい気持ち、愛した選手への想い。様々な感情が交錯する万博。感傷がスタジアムを覆っても、それでもジェフは勝ちたかった。
試合内容は、メンバーは欠けてもガンバはガンバ。その闘志はジェフ以上とも言えた。ただ、それをジェフは正面から受け止めた。少ないチャンスをモノにして、身体を張って守りきった。最後まで諦めない気持ちは、チーム全体に植え付けられていた。
遅過ぎたのかどうかは、後は走りきってから考えよう。最終節まで、優勝の可能性を残して戦える。その状況を、思い切り楽しもう!
<レポート>


行過ぎた電車を追いかけて
11/23:32節・浦和戦は1-0の勝利
得点:水野(山岸)

このスタジアムの主は誰なのか。我が家に土足で入り込まれるような屈辱は、ロスタイムの一撃で爽快な沈黙へと変わった。
イリアン、阿部を欠く苦しい一戦。しかし、ジェフはジェフだった。「勝てる」と思い込んでいただろう浦和。この結果をどのように受け止めるのだろうか。彼らもまた、ジェフと同じようなメンタリティを持つ。「これから」のチームに過ぎない。それをお互いに認識すべきだろう。
ジェフは、現時点でやれる事を全てやった。代役の選手も、力を尽くした。イリアン、阿部が居なくても、やれる事を示した意味ある一戦だった。ただ、現実は厳しい。それでも、可能性がある事も現実だ。行過ぎた電車に追いつく事は出来ないのか。足掻けるだけ、足掻くのみ。答えは、万博に。20日前の「あの」激闘が待っている。


「イリアン欠場」を乗り越えられる強さを
11/20:31節・東京戦は1-2の敗戦
得点:ハース(山岸)

どんなチームにも、多かれ少なかれ、「代えのきかない駒」と言える選手が居る。ジェフの場合、その一人がイリアンだ。DFの中心たるリベロのポジションは、ジェレの時代も含めて抜ければ影響は大きい。その穴を埋めるだけの「総合力」がまだ無かった。
34試合の長丁場を駆け抜けるには、力が足りなかった。ただそれだけの事だ。残り3試合、一つでも上を目指す戦いになる。目に見える試合結果と言う戦いだけでなく、水面下には来季へ向けた「総合力」の強化も始まっている。
ジェフは敗戦の悔しさから這い上がったチームだ。この敗戦から得るものが無くては意味が無い。逆境を乗り越える強さを。夏の磐田連戦を勝ち抜いたあの時のようなチームとしての強さを、今こそ発揮して欲しい。


鉄鎖に遠のく首位の影。
11/12:30節・磐田戦は2-2の引き分け
得点:阿部(CKハース)、勇人(ストヤノフ)

イヤな予感はしていた。いくら引き締めても、引き締めきれない優勝の余韻。スタンド全体を包む「緩い」空気。ナビスコ杯の展示、優勝記念グッズの発売。「祝い」のムード。相手が憎き磐田であったにも関わらず、空気はシャンと締まらなかった。
その中にあっても、選手たちは疲労に軋む身体に鞭を打って、精一杯に戦い続けた。要所を押さえ、前半で2−0。素晴らしい集中力だ。だが、その気持ちさえも蓄積された疲労が鉄鎖となって、生命線を分断していった。後一歩が出ない、集中が仕切れないもどかしさ。
イリアンのイエロー累積と合わせ、ダメージを負った一戦であったが、最善を尽くした選手たちは素晴らしかった。ただ可能性はある限り、走り抜けるのみ。一つでも上へ。自分自身との戦いだ。


消耗戦。
11/9:天皇杯4回戦・甲府戦は3-2の勝利
得点:工藤、巻、水野

甲府の潔い攻めに苦戦。延長120分を戦った疲労は、土曜日にどう響くか。ナビスコ優勝の祝勝ムードを振り払い、再び眼前に迫ったリーグ戦に集中するためには、この苦戦は意味があっただろう。土曜日の敵は磐田。否が応にも気持ちは高まる。見せつけろ、タイトルを得て生まれ変わるジェフの姿を。


ジェフサポでよかった。。。
死力尽くし、J13年目で初の戴冠!
ナビスコ杯制覇!!

11/5:ナビスコ杯決勝・G大阪戦は0-0
PK戦・5-4

なんか、サッカーで泣く事が出来るんだな。この年に勝つかね。主力が抜け、苦しかったこの年に。J開幕から13年、ずっと応援してきたけれども、いつかこんなシーンが観たいと想い続けて来た。
45,000の観客で埋まった国立。黄色く染まったスタンド、その前で躍動し、そして歓喜の雄たけびを上げる選手・サポーターたち。これが観たかったんだ。
ついに壁を打ち破った選手たち。この一勝はきっとジェフを大きく変えていくだろう。大勢の観客、TVの視聴者がジェフと言うチームがあることを知ってくれた。こう言うサッカーをやるチームがあることを知ってくれた。プレッシャーを跳ね除け、成長した選手たちがいた。
ありがとう、選手たち。ありがとうオシム監督。そしてジェフに携わった全ての人たち。ジェフサポでいて本当に良かった。


積み重ねた練習の差。
10/29:J-29・大分戦は1-0の勝利
得点:勇人(ストヤノフ)

生まれ変わった大分との戦いは、紙一重の差だった。ゴール前の攻防、局面の攻防、早さ・強さとバランスを手に入れつつある大分は、確かに難敵だった。危ないシーンも多く、これまでよりも攻められもした。それでも、最後に勝利を手に出来たのは、ジェフがオシム監督の下で三年間積み重ねた練習の差ではなかったか。
「ゴール前を固められたらどうしたらいい?」阿部が、FKの瞬間に左後方から駆け上がるイリアンを見ることが出来たのは、「考えさせる」練習の賜物だった。巻が抑えられたなら、ボランチが飛び出せばいい。それがジェフのサッカー。
まだ大分は、シャムスカ監督の指示を守って「こうすれば勝てるんだ」と学んでいる段階。言うなれば、ベルデニック監督の下でのジェフのようだった。マグノの姿がヨンスにダブる。これからのレベルアップは緩やかになるだろうが、面白いチームが出てきた。次の対戦が楽しみだ。

☆勇人・羽生、Jリーグ通算100試合出場おめでとう!


祝砲・四連弾。
10/22:J-28・神戸戦は4-0の勝利
得点:ポペスク(山岸)、巻、ハース、中島

×12
晴れの予報じゃないのかよ!>気象庁
そう叫びたくなる悪天候になってしまったが、試合の方は新スタジアムの祝砲とも言える四連弾となった。苦戦はしたが、最終的にはこの時点での力の差を見せ付けた勝利と言えるだろう。羽生・林の不在も、全員の力で乗り切った。
試合後、スタジアムは美しい夕焼けに色付いた。空を切り取ったような風景。これからもフクアリは、色々な表情を見せてくれるだろう。

新しい歴史のスタート。フクアリ開幕戦。
10/16:J-27・横浜戦は2-2の引き分け
得点:阿部(CK羽生)、巻(ハース)

×11
いらんところまでジェフらしい試合だったが(苦笑)
選手全員から、節目の試合にしっかり勝とうとする気迫が伝わってくる好ゲームだった。17000人を超える観客には、感慨深さを感じてしまった。運営や、応援、これからやらなくちゃいけないことはあるけれど、とにもかくにもこれがスタート。
サポがやるべきは、今日集まった人たちが、ジェフサポになってくれるように雰囲気を作っていく事。それには、「頑張る」だけじゃなくて、このチームをどうして行きたいか、もっと言葉を交わす事が必要だ。
<レポート>

主将2発。これぞ「臨海魂。」だ!
さあ行くぞ!7年ぶりの決勝・国立へ!!

10/5:ナビスコ杯準決勝・浦和戦は2-2の引き分け
得点:阿部(CK林)、阿部
2戦合計、5-3で決勝進出!

あっという間に2点差を追い付かれた。その苦境を救ったのは、頼れる主将の一撃だった。7年ぶりの決勝を引き寄せる、起死回生の2発。臨海で育った、ジェフの歴史を背負う男の、意地のゴールだった。これこそが阿部勇樹。これこそが「臨海魂。」
さあ、決勝だ。舞台は整った。オシム監督に率いられ、逞しさを増した選手達がタイトルを目前にした。相手はガンバ大阪。ORIGINAL10の中でタイトルの無いチーム同士の対戦。やるしかない、勝つしかない。今し、全ての力を出し尽くして勝てよジェフ!栄冠はもうすぐそこだ!<レポート>


あと少しが、いつも足りない。
10/1:J-26・鹿島戦は2-2の引き分け
得点:勇人、勇人(巻)

アウェイでの戦い。逆転して終盤まで持ちこたえたものの、最後の少しが耐えられなかった。ミスを責めても仕方が無いが、非常に勿体無い形での同点弾だった。
勇人の2発は狙い通り。全員が良く走っていたし、玉際でもしっかり競り合って、技術で上回る鹿島に自由にはさせなかった。タテさんは相変わらずのビッグセーブを連発。ここ最近では、内容は一番良かった。・・・それでもm内容よりも勝ち点が欲しかった。
後ろを見ても仕方が無い。一つでも上へ。この引き分けを受け止めて、さらに上を勝ち取ろう。
<レポート>


巻が来た!
9/24:J-25・清水戦は2-1の勝利
得点:阿部(PK)、巻(要田)
×10

今日も苦しい試合だった。それでも、勝ったのは今日もジェフだった。
ロスタイム間近、要田のクロスに飛び込んだ巻!勝たなければいけない試合での、貴重な勝ち点3。上位へ再び殴りこみをかける一勝となった。次は、2位鹿島。上位対決のスタート。さぁ、自力で引きずり落とせ!


負け試合を拾って。
9/17:J-24・大宮戦は1-0の勝利
得点:勇人

こう言う試合もあるという事か。
今日のゲームは、完全に大宮の勝ちパターン。自らのミスで自滅して、それでも何故か勝ててしまった。幸運だったと言うほかないだろう。事実として、上位との差は詰まってきた。ここからは、幸運だけでなく、勝利をもぎ取る強さが必要だ。
ハースと言う、最後のワンピースが戻って、ここからがジェフの本当の見せ場になる。


立石、陽のあたる舞台へ。
9/11:J-23・東京V戦は、1-0の勝利
得点:林(水野)

ワシントン、ジウ、平本・・・シュートの雨を防ぎ続け、平然とマウスに立ち続ける立石の姿があった。下川・櫛野・・・これまで永い間、控えとしてベンチを暖め、昨年は第3GKまで落ちた男。もうそれほど長くはないだろう現役生活の中でめぐって来た最後のチャンス。「絶対に守りきる。そして、このチャンスをモノにする」そう言う気迫に溢れていた。
この日の主役は、確かに立石だった。その守護神の奮闘に、攻撃陣も応えた。粘り強い勝利。それを見やる櫛野。守護神の争いが、混沌として来た上位争いの中で、ジェフを引っ張る。
<レポート>


面白さが倍になる!フクアリ!
9/7:運営シミュレーション・柏戦は3-2の勝利
得点:林(水野)、要田(水野)、水野(直接FK)

こんな事ももう無いだろうと、1列目のド真ん中で観戦してみました。とにかく、近いし見やすい!選手達に気合が入ってたのもあるだろうけれども、サッカーが本当に臨場感を持って、楽しく観れる!
予想以上に芝の状態も良かったし、大型映像装置も観戦の楽しさを増してくれる。 やっぱり、サッカーを観るスタジアムは、こうあるべき。さあ、あと一ヶ月ちょいで、このスタジアムがホームに。今日の林の一撃のように、オープニングゲームを飾るのはジェフのゴールで頼みますよ!
<レポート>


連戦を駆け抜けて
9/3:J-22・広島戦は1-1の引き分け
得点:山岸(羽生)

真夏の連戦も今日で最後。勝てなかったけれども、休養十分の広島に走り勝って引き分けに持ち込んだ奮闘は評価に値するのでは。上位は、やや離れてしまったけれども、自分達のベストを尽くす事が、目に見える結果に繋がるはず。
まずはお疲れ様。そして、来週からの戦いに向けて、いいリフレッシュを。


まだ半分。勝負はこれから。
8/31:ナビスコ杯準決勝・浦和戦は3-1の勝利
得点:巻(阿部)、巻(坂本)、ガビ(勇人)

駒場に駆け込む。「0-2」の頼もしいスコアが待っていた。連戦連闘、疲れに蝕まれた体を奮い立たせ、アウェーのブーイングにも負けず、ジェフのサッカーを完遂していた。
楽に勝てた訳ではなく、アレックスのFK、達也のキレ味鋭いシュート、ポンテのボレー、ピンチはたくさんあった。それでもほんの少しの運と、途切れない集中力を持って勝利と言う結果を手繰り寄せた。
ただ、今日はまだ半分が終わったに過ぎない。それは、選手もサポも誰もが判っている。「後半」第二戦への集中、そしてあと「二つ」勝ってこそ本当の意味があると言う事を肝に銘じて。必ず勝ち取ろう、タイトルを。


ジェフだけが進化している訳では無いと言うこと。
8/27:J-21・新潟戦は1-1の引き分け
得点:林(巻)

林のオーバーヘッドはお見事でした。でも、しっかり戦ったけれども、圧倒する事は出来なかった。
キープはするものの、シュートを打たない。キープはしていてもジェフのペースではなく、チャンスの数でも互角か、押され、立石の獅子奮迅の活躍が無ければ、もっと点を奪われていたかも知れない。
C大阪戦・新潟戦、勝ち点を獲りたかった所でまたも勝てなかった。2チームを見て感じたのは、ジェフ以外のチームも急速に力を付けつつあると言うこと(特に新潟は、エジさんが上手く指導してる感じがする)。上を行くチームは、そうしたチーム以上のペースで実力を付けていっている。それをもっと自覚した上で、どう戦うべきか。一段上がるためには、相当パワーが要りそうだ。


あんもねぇ!
8/24:J-20・C大阪戦は1-2の敗戦
得点:林

ここ3年間で最悪の試合の一つ。あんも出来なかった。
それも、相手がどうこう言うんじゃなく、ウチの自滅。疲れがあるのは分かるけど、それでもこの内容しか出来ませんか?パスは相手に渡し、ロクにボールに詰めもせず、同じような展開ばかり。一度も「勝てそうな」空気、ありませんでしたよ。
C大阪さんにも文句はありません、もちろん審判にもです。今日は、自分達に負けました。いつまでも中位のメンタリティだと言われてしまうでしょうが、切り替えてやるしかありません。頑張っていた選手も居たけれど、今日は全員が悪かった。優勝と言う目標は、また遠く霞んでしまったけれども、こう言う時にどう言うサッカーが出来るのかも大切なこと。土曜日には、「いつもの」ジェフらしいサッカーが観れる事に期待。ああ、ホント疲れた。。。


「家本」を観に行った覚えは無い。
8/21:J-19・柏戦は2-1の勝利
得点:巻(羽生)、羽生(ストヤノフ)
×9

審判の名前が発表された時から、まともなジャッジを期待していなかったが。本能の赴くままにカードを乱発する姿は「家本劇場」と呼ぶにふさわしい。サッカーを観に行ったが、「家本」を観に行ったつもりはない。どうにかならないものだろうか。。。
さて、それ以外のゲームの部分では両チームのGKの好守もあって、なかなか締まっていた。羽生が相変わらずキレキレ。シュートの数や質からしても、ジェフが勝つべきゲームであった事は疑いない。3連勝で、ようやく朧げながら、鹿の背中が見えてきたか。
これからは、チームの総力戦。イエローカード3枚累積が巻・阿部・勇人・大輔・結城の5名。誰が欠けても、補うサブも含めた底力が必要だ。ここから2試合、上位との対戦ではない。確実に勝ち点を稼いで、充実の秋を迎えたいものだ。
<レポート>


代表組の咆哮。
8/13:ナビスコ杯準々決勝・磐田戦は2-2のドロー
得点:巻(山岸)、阿部(直接FK)

TOTAL5-4で準決勝進出!次は浦和と!
スタメンにハースが居ない「怪我らしい。」重苦しい空気が流れる。フル代表6名の戻った磐田に対してハースを含め6名の主力を欠く苦しい布陣。雷雨の中、それでも準決勝進出に懸ける、選手・スタッフ・サポーターの気持ちは折れなかった。
「勝てるだろう」とタカをくくっていた、磐田を気合で押し込む。そして、試合を決めたのは巻・阿部の代表組だった。全員の力でモギ獲った準決勝進出。ピッチとスタンドが共有した空気。まさに「ユナイテッド」だった。
<レポート>


“トドメ”はさせず。次で決める!
8/6:ナビスコ杯準々決勝・磐田戦は3-2の勝利
得点:羽生(ハース)、中島(FKハース)、要田

阿部・巻・櫛野・水本・水野、誰が抜けても、ジェフはジェフだった。走り、大きな展開で相手DFを揺さぶる。磐田にかつての残光は無く、名手名波も虚偽のファウルを要求する体たらく。無為な失点を2つも許した事は大きな反省材料だったが、ゲーム全体としてジェフの方が良いチームだった事は確かだ。
ジェフは選手を奪われた。磐田は、選手を補強した。彼らの補強はACLだけではなく今日の日のような戦いの為ではなかったのか?もう主役は入れ替わるべき時だ。次のヤマハで、何度でもそれをわからせてやろう。

<レポート>


東アジア選手権、第2位で終了
阿部・巻、次はナビスコ杯で頼むぞ!

思いのほか多くの出場時間が2人に与えられた3試合。正直アピール度は大きかったとは言えないけど、2人がW杯に出るために、これから何が必要かを感じとってくれた3試合であればと思う。代表での経験をチームに還元し、今度はナビスコを突き抜けてくれ!

7月31日()●0−1 北朝鮮 阿部(不出場)、巻(交代出場13min)
8月3日(水) △1−1 中国  
阿部(90min)、巻(途中交代66min)
8月7日() 
○1−0 韓国  阿部(90min)、巻(90min)


思惑にはハメきれずとも。
7/23:J-18・川崎戦は1-0の勝利
得点:巻(羽生)

予想に反して攻めてきた川崎を「それならば」と迎え撃ち、首尾よく奪った先制点
。後は前に出る川崎をカウンターで牽制しつつ、2点目・3点目を奪って戦意を削げれば、プラン通りだったのだが。結局、最後のフィニッシュでの精度を欠いて1点止まり。1点を奪えば勝ち点をモギ取れる川崎は、最後まで攻撃の姿勢を緩めず、プラン通りとはいかなかった。
しかしながら、中断期間前を無失点の連勝で飾り、ナビスコ・磐田戦に向けて気持ちを前向きに出来た事は大きかった。この日も闘志を見せた阿部は抜ける。けれども、もうじき晃樹が戻ってくるだろう。磐田も好調、こちらの準備も万全だ。
<レポート>


阿部勇樹のチーム。
7/18:J-17・大宮戦は2-0の勝利
得点:ストヤノフ(ハース)、阿部(巻)

こう言う風に言うことを、きっと監督は好まないだろうが、ジェフはいよいよ阿部のチームになった
。彼がどこで戦うか、それだけでもチームがガラリと変わる。それくらいに存在は大きい。
阿部の活躍、イリアンの奮闘、各選手の暑さを振り払う走りで快勝する事が出来た。臨海不敗神話を30試合に伸ばし、 「前を見る」ことが出来る一戦だった。
<レポート>


攻めるべきか、守るべきか、それが問題だ。
7/13:J-16・横浜戦は1-2の敗戦
得点:林

サポーター的には勝とうとする気持ちを前面に出して、攻めきった選手達に最後は拍手。けれども、リーグ戦を勝ち抜くためには、「引き分けを狙いながら、カウンターで勝機を窺う」意思統一も必要だったのだろう。観客が見るもの、監督が見るものの違いが終盤戦のピッチの明暗を分けた。
それにしてもゲーム中、今回も何度と無く横浜の選手達のトラップやターンといった、一つ一つのプレーの正確さを感じてしまった。最後の失点も、いわばプレーの精度の問題。ジェフも、それを選手のスペックの差だと言わずに、レベルアップする事がどうしても必要だろう。細かい技術が上がれば、この2バックシステムのような難解な戦術も、こなせるようになるはず。
<レポート>


「サッカー専用スタジアム」の迫力
7/10:ファンクラブ限定・蘇我スタ見学会

ついに蘇我スタまで100日を切った7月10日、ファンクラブ限定のスタジアム見学会が催されました。初めて中から見たスタジアムは、「素晴らしい」の一言。
仙スタよりもピッチが近く、ゴール裏は日立台やヤマハ
よりも高さと角度があってピッチ全体が見やすい。選手や監督の声や、息遣いを間近に聞き、屋根の反響も相まって、応援もこれでもかというくらい伝える事が出来る。
予想以上にヤバイ。まさにサッカーを観るために生まれた「専用スタジアム」。もう間もなく、新しいジェフの聖地がオープンします。
<レポート>


限られた時間の「意地」
7/9:J-15・新潟戦は3-2の勝利
得点:勇人(羽生)、巻(ポペスク)、要田

内容的には決して良くなかった
。悪い流れを引きずり、ミスから失点もした。思い通りに行かない、歯がゆい展開、その中で二度追いつき、どうしても欲しかった「結果」。最後に勝負を決めたのは、諦めない男の、泥臭いヘディングだった。
「大脱走」の響く中、全員で守りきった勝ち点3は、要田の魂の一撃と共に、このチームの停滞した空気を振り払うに充分だろう。
次こそは、らしいサッカーと共に勝利できるか。強敵、横浜が立ちふさがる。
<ニッカンスコア> <レポート>


負けた試合で何を学べるか
7/6:J-14・C大阪戦は0-2の敗戦
猛攻に次ぐ猛攻の先にあったのは、繰り返された煮え切らない結果だった
。選手達は今、「何故勝てないのか?」と言う疑問と焦燥に苛まれているだろう。選手達は、短い時間で学び、切り替えなくてはならない。
こう言うとき、サポは何をすればいいか?勝っている時に応援するのは簡単だ。けれど、負けたときに何かが出来るのがジェフサポであるはずだ。サポーターならば、今日まで選手達が積み上げて来たものを知っている。選手を信じ、苦しんでいる選手達を勇気付け、前を向かせるのは土曜日ホームの声援だけだ。
<ニッカンスコア>


事故が努力をかき消した試合
7/2:J-13・神戸戦は1-1の引き分け
得点:阿部(ハース)
試験的な2-6-2の
布陣で臨んだものの、布陣云々の関係ない事故(あれは、オフサイドだろ?)から失点。殻に閉じ篭ったドン引きの相手に攻めあぐね、またも最下位チーム相手に勝ち点を落としてしまった。いくら日々努力を積み上げても、それを本番で示す事が出来なければ、成長が無いと言われてしまう。
はるか遠くなった鹿島の背中はかすみ、それよりも厳しい、自分達との戦いが始まりつつある。
<ニッカンスコア>


ナビスコ準々決勝・磐田戦日程決定!
8/6( 18:30 @国立(H
8/13() 19:00
@ヤマハ(A


ジェフサポなら、1998年国立で行われた磐田とのナビスコ杯決勝の敗戦は忘れていないはず。あの時涙にくれた永輔や野々村はもう居ない。けれども、選手は入れ替わってもサポーターは、あの悔しさを忘れはしない。
ジェフとジュビロと。全ての因縁がぶつかる最高の舞台、万難を排してスタジアムで声援を!

Jリーグ公式サイト
8/6チケット・千葉公式
8/13チケット・磐田公式


ガビ、覚醒!
6/11:ナ杯-6・東京戦は3-2の勝利
得点:羽生、ポペスク(林)、ポペスク
梅雨空を切り裂いたガビの2発で逆転勝ち。グループ首位を決め、すっきりと中断に入る事が出来た。
ゲーム自体は、前半はグダグダ。4〜5点獲られてもおかしくない今季最悪の内容で、立ち直りのきっかけすりゃありゃしない。逆に後半は、御大の檄が効いたか、ムービングサッカーを取り戻して怒涛の3連弾。またこのチームの不安定さを見たかのよう。
収穫は、ガビの2発に尽きる。大きな得点力を秘めたMFであることをこのナビスコで証明できた。水野が帰還する、7月のリーグ再開後はどんな布陣になるのか?シーズン前は予想もしなかった贅沢な悩みが今の中盤にはある。


曇り空のような試合。
6/4:ナ杯-5・大分戦は1-1の引き分け
得点:林(巻)
動かず、攻めず。この日臨海の空を覆った厚い雲のように、ジェフらしいムービング・フットボールは影を潜めてしまった。注文どおりと言うか、勝てるだろと思う試合ほどに勝てないのがジェフ。またも、それは繰り返されてしまった。
明らかに出足が遅く、何人かの選手は「最後まで追う」「競る」「安全にパスする」、そう言う基本ができていない。彼らにとっては、今日の試合こそがアピールの場であったのにだ。
内容からすれば、引き分けは妥当な結果。次の試合こそ、「彼ら」の結果に期待したい。


ダービーの現実。
5/28:ナ杯-4・柏戦は5-1の圧勝
得点:林(坂本)、巻、大輔、ポペスク(阿部)、林(羽生)
行けなかった試合で5点爆勝か・・・はぁ。日立台まで行った勝ち組の皆さん、おめでとさんです!
イリアン、水野、水本、たぶんハースも?これで心配せずに代表でも頑張れ!
<千葉公式> <柏公式> <ニッカン


ガビ、出陣!
5/21:ナ杯-3・東京戦は1-0の勝利
得点:ポペスク(林)

トルコキャンプから幾月日・・・ついにガビ出陣!試合前から、J'sGOALのスタメン速報にジェフサポの列は異様な空気。「幻の『ポ』は実在した!」と珍獣でも発見したかのよう(笑)
そして、ゲームでも随所に鋭いパスワークを見せ、さらに決勝点も叩き出す活躍。スタンドの「ガビ」コールに照れ笑いを見せたガビ。ようやくチームの一員となったかのようだった。
試合の方は、後半の劣勢を全員で粘りきっての辛勝。これまで出番の無かったガビや要田を使えたり、悪いながらにも結果・内容とも収穫はあった。次は同率で並ぶ柏が相手。メンバーは苦しくなるが、ここでチームとしての力の差を見せてやりたいところだ。
<レポート>


ハース→巻。東京を挫く。
5/14:J-12・東京戦は2-1の勝利
得点:ハース、巻(ハース)
美しい一撃だった。坂本のスルーから、ハースの高速ライナー、そして巻の強烈なヘッド。ジェフがやろうとしているプレーが凝縮された、力強いゴール。臨海不敗記録を28に伸ばした会心の一撃で、臨海を埋めた東京の戦意まで挫いてみせた。
ここが臨海であることを見せつけてくれた選手達に感謝。サポは、もっともっと選手に応えないと。
<レポート>


勝ち点−2
5/8:J-11・浦和戦は0-0の引き分け
5万人のアウェイの中でジェフの選手達は勇敢だった。ゴールだけが遠かった。
ハース、次勝って喜ぼう。今日は、悔しさを噛み締めるべき日だ。
<レポート>


あと一本が出ず、遠のく首位の背中
5/4:J-10・広島戦は1-1の引き分け
得点:阿部(坂本)

ゲームに波がある。決めるべきところで決められない。
守備に穴が開く。
「いいサッカーをしている」と言われながらも、安定した結果が出せない現状にはワケがある。後一歩を埋める難しさにチームはブチ当たっている。「5月」。ハースのイージーシュートのミス、守備の連携、もう時間が足りなかった事を理由には出来ない。
「勝てそうな試合」 を「勝利」に変えるために、選手達にはさらに練習で精度を上げてもらいたい。


貫けなかったジェフのサッカー
5/1:J-9・川崎戦は0-1の敗戦
「相手が引いてきたら」「相手がウチに合わせてきたら」。策にハマり、それを超えるだけのサッカーを見せる事も出来なかった。勝負の分かれ目となった決勝点のシーン、直前の勇人のシュートが入っていたら、と言うエクスキューズはある。に、しても、その前後の打開があまりに無かった。サイドが使えないなら、中へ。相手のDFの背が高いなら、グラウンダーで、パスで。試合中の修正が出来ないようでは、いつまでも「中位」を抜け出せずに終わってしまう。
川崎は組織で勝った。それは、組織で戦うウチにとってただの一敗以上に重い意味を持つ敗戦だ。


晃樹の夜
4/28:J-8・G大阪戦は3-1の勝利
得点:巻(水野)、水野(ハース)、水野

強風吹き荒れる臨海、柏戦の敗戦を思い起こすよう空気を、水野の躍動が切り裂いた。逆風に負けない鋭いクロスで、巻をアシスト、さらに後半は自ら2発を叩き込む。昨年、完敗した二川にきっちりと雪辱を果たし、Wユースに向けても弾みをつける活躍となった。
連敗の悪い雰囲気を振り払い、もう一度上を目指すために、貴重な勝利となった。これから5/8までの4連戦、今日のサッカーを続けて、本当のゴールデンウィークにしよう!
<レポート>


連敗。切り替えて、戦え!
4/23:J-7・清水戦は1-2の敗戦
得点:巻(ハース)

いつものような前を向く動きが出来なかったこと、不測の事態に守備の切り替えが出来なかったこと。敗因はジェフ自身にある
。リーグ戦は長い。ここから立て直す逞しさをみせくれ!


リベンジの代償
4/16:J-6・鹿島戦は2-4の敗戦
得点:勇人(ハース)、ハース(勇人)

今日に関しては、出来・不出来と言うよりも
、あまりに気合いが入った水曜日の磐田戦の影響が大きかったかも。体力的・精神的に磨り減った状態で、鹿島とブツかるのは痛かった。
堅守・鹿島から2得点を流れの中から奪ったように、コンディションが整わない中でも時折光るプレーも。長丁場のリーグ戦、終わったこととして切り替えるのが大切。
<レポート>


見たか、これがジェフのサッカーだ!
4/13:J-5・磐田戦は3-1の勝利
得点:勇人(ハース)、大輔(FKハース)、羽生

鎧袖一触とはよく言ったもの。これがあの磐田か?全く別チームじゃないか。今日のジェフの気合い、ジェフサポの想いを
受け止められるだけの心構えが磐田には全く無かった。
ジェフは、全選手が一体となってまるで一枚の織物のようにフィールドに自分たちのサッカーを描いた。村井、茶野、そしてヨンス。これがお前たちと一緒に描きたかったサッカーだ。お前たちが居なくても俺たちはこれだけ出来る。過去は今日で振り払った。
これが終わりではなく、始まり。気持ちを切らさず、首位・鹿島への挑戦へ気持ちを切り替えよう!
<レポート>


覚醒の阿部。ついに、ハース!!
4/9:J-4・大分戦は4-2の勝利
得点:ハース(坂本)、ハース(勇人)、阿部(直接FK)、阿部(PK)

水本の試練を仲間が救った。開始5分での2失点、オシム監督はすぐに水本を下げる。こんな焦燥は、プロになってから一度も無かったろう。このまま負けていたなら。彼の苦悩は察するに余りある。
立ち上がったのは、ここまで無得点のハース。誰もが待ち望んだゴールで一気に同点へ追いつくと、後半には阿部が伝家の宝刀で大分の息の根を止めてみせた。水本の心を救い、自分たちのサッカーに自信を深める一勝。
さあ、4日後は磐田戦だ!


シュート20本。「05型」の片鱗。
4/3:J-3・東京V戦は2-2の引き分け
得点:巻(坂本)、阿部(ハース)

昨年の1stステージ2節・横浜戦を髣髴とさせる、猛烈な運動量とプレス。シュートの雨。先日まで地球の裏側で戦っていた4人が居ながら、これだけのサッカーが出来るウチの選手たちは正直化け物か。
勝てた試合。あと少しの決定力があれば、待望の勝ち点3だったはずだが、乗り越えられない壁がある。01年の開幕3試合を思い出させる展開。あの時は、三連敗で崖っぷちだった。けれども、やっているサッカーには確信があった。「これが俺たちのサッカーだ」と。
今は、あの時に似ている。
『片鱗』は見えた。後は結果。そして、リーグはあと31戦。力を見せつけるには充分な時間がある。


奮闘も、埋め難い選手層
3/26:ナビスコ杯・柏戦は1-2の敗戦
得点:阿部(直接FK)

先発3バック市原・中島・結城・・・一言で言えばDFの選手層不足が招いた敗戦だ。レギュラーの3人を欠き、代役の3人とのレベルがこれほど離れていては、勝利はなかなか難しい。DF陣はそれぞれに奮闘していた。予想以上の素晴らしい踏ん張りだった。けれども、サテライトに永輔とメグさんが居た頃とは、明らかに「層」が薄くなっている。タイトルを狙うと言うのなら、こうした不測の事態にも対応できるチームとしての体力が必要だ。それが、育てるしかないのなら、決して今日の敗戦は無駄ではない、意味ある奮闘だ。
<レポート>


一週間後へのアピール
3/20:サテライト・札幌戦は5-1の勝利
得点:高橋、要田(PK)、川淵、OG2

GK立石(岡本)、DF結城・中島・市原、MF滝澤・芳賀(中原)・瀬戸(竹田)・藤田・楽山(川淵)、FW高橋・要田(金東秀)
主力の多くが欠ける来週の柏戦へ、それぞれがアピール。中でも、中島・滝澤・高橋・要田・市原といったメンバーは、やはり安定したプレーぶり。特に高橋のゴール前での嗅覚はトップで試してみたいキレ。滝澤も、「ジェフらしい」追い越す動きが見られるようになって、フィットしてきた。移籍組の活躍が、柏戦を面白くしてくれそうだ。
<レポート>


まず一勝!
3/19:ナビスコ杯・大分戦は3-1の勝利
得点:阿部(水野)、工藤(林)
、林(ハース)
内容的には良くなかった模様。けれども、主力が抜ける前の一戦できっちりと結果を残したのは◎。ハースもようやく1アシストと、数字に残る結果を記録。さて、次は初ゴールを!
次節は、ハース・ストヤノフ・水本・水野が不在。これまで出番の限られていた準主力級の選手にはチャンス。明日のサテライトリーグ(15:00・@臨海)でアピールなるか。


エアポケット
3/12:J-2・柏戦は2-2の引き分け
得点:巻(阿部)、阿部(PK)

勝てた試合だった。今季、形に残る結果を出すためには、勝ち点3が必要だった。けれども結果は引き分け。エアポケットに入った1失点目に、まだ噛み合わないチームの穴が見て取れた。チームが完全に機能するまでには、あと少しの時間が必要なのか。
オフサイドの判定に苦しんだハースも、動き自体は悪くなかった。巻も2戦連発で調子を上げている。阿部の充実ぶりも相変わらずだ。あとはここにポペスクが加われば・・・次こそ、このもどかしさを振り払ったゲームを見せて欲しい。引き分けじゃなくて勝って続く「不敗神話」を観たい。
<レポート>


諦めない気持ちで掴んだ「勝ち点1」
3/5:J-1・名古屋戦は2-2の引き分け
得点:坂本(ストヤノフ)、巻(滝澤)

今季の可能性を垣間見せた一戦だった。新加入のストヤノフは、ウェズレイ・マルケスの2トップに一歩も引くことなく、素早く冷静に名古屋の攻撃を摘み取った。右を任された水野も、交代出場の滝澤も持ち味を出した。わずか一週間で、チームは驚くほど成熟を高めていた。何より、成長が感じられたのは、残り10分からの2得点で追いついた最後まで諦めない気持ち。
これから ポペスクが合流し、林が山岸が戻ってくる。上を向ける、貴重な勝ち点1。次は、確実に勝ち点3だ。
<レポート>


臨戦態勢へ
2/26:TG・大宮戦3-0、得点:ハース、阿部、巻
TG・東海大学戦7-3、得点:要田2、楽山、山岸、高橋他

大宮戦にはハースとストイアノフが、東海大学戦にはGa・ポペスクが出場。開幕まで一週間というギリギリのところで、ようやく戦力が出揃った。後は、コンディションとコンビネーションを上げて行くだけ。これからが「本番」だ。
<レポート>


現実と向かい合う「試験運転」
2/20:ちばぎん杯・柏戦は0-1の敗戦
トルコから帰還して一週間。コンディション調整の難しい試合となったちばぎん杯は、予想通り「片鱗」のみを見せて終了。オシム監督のコメントにあるように、村井の穴は確かにある。
ただ、これからコンディションを調整して外国籍選手3人をプラスすれば、まだまだ上積みはある。顔見世としては、まずまずの内容だったのでは。


サポーターズソングが、ちばぎんカップから変わります
2/14:昨日行われたサポーターミーティングで、今季歌われるサポーターズソングがお披露目されました。「市原」を使った応援・コールが全面的に無くなり、新しいサポソンが多く使われるようになります。
ちばぎんカップが行われる2/20()は、12時から応援練習。ぜひ、少し早めに臨海へ!
<詳細のレポートはこちら>

【頂きもの】トルコキャンプレポート!
2/11:アンタルヤへ飛んでいる友人から、TGの模様のレポートを頂きました。新布陣・新選手に、“あの”選手が覚醒!?と言う話題も。トルコキャンプも残りわずか、追い込みに入ってます!
<トルコキャンプレポート(2)>


トルコへ出発!
1/30:成田空港からイスタンブールへ向けて、総勢50名以上の大所帯で出発。姉崎全部をトルコまで持っていくような大荷物でした。カタール国際ユースに出場していた水本・水野は、トルコで合流。フル代表の合宿中の阿部も、代表の日程が終了次第合流予定。噂される新外国人選手もトルコで合流かも。
トルコ発の「姉崎日記」が楽しみです。


姉崎・全開調整中
1/22:いつも通りの姉崎が今年もはじまった。始動日から3日だと言うのに、妥協の無い厳しい練習が続けられている。去年の練習とは、また内容が異なる引出しの多さには驚かされるばかり。
さて、この中から誰が生き残るか。開幕まで、楽しみな時間が続いていく。
<練習見学雑感記>


「約束は守った」
監督来日 いよいよ2005年がスタート!

1/18:一ヶ月前に交わした約束の通り、オシム監督が今年もまたジェフの監督として戻って来てくれました!既に監督の中では、今季の青写真が描かれている様子。にこやかな笑顔も、すぐに厳しい勝負師の表情に変わってしまうでしょう。
しかし、この人が居てくれるだけでどれほど心強いか!この一ヶ月苦い話題ばかりだっただけに、オシム体制が続く事は本当に朗報です。これでいよいよ2005年シーズンが始まると実感。さぁ、トルコキャンプで鍛えぬいて、今年こそ悲願のタイトル奪取だ!
<ショートレポート>


野本、シンガポールへ出発!
1/10:アルビレックス新潟シンガポールへの移籍が決まった野本選手が、10日夕方の便で他の選手達と一緒にシンガポールへと出発しました。アルビレックス新潟・Sでの背番号は「7」。春からシーズンがはじまり、9月までリーグ戦が続き、帰国は11月になるとのこと。
ジェフでは果たせなかった夢の続きを成し遂げられるよう、祈っています。新潟のトップチームに入ったら、ビッグスワンで思い切りブーイングしてやるから、頑張って来いよ!
<アルビレックス新潟シンガポール>


オシム監督、お待ちしています!
12/14:オシム監督、帰国。
14日朝、オシム監督が成田空港から帰国されました。空港に集まった、20人強のサポーターの前で、奥さん共々普段はなかなか見せないリラックスした笑顔を見せてくれました。
気になる来年は・・・限りなくOK・・・だったのかな?サポーター某氏が手渡した来年のカレンダーを持ち帰ったオシム監督。そのカレンダーが正しいなら、来年1月半ば、またここに戻って来てくれるはず。
監督が戻って来てくれたとき、そして来季が始まった時にはジェフサポもレベルアップしたなと思ってもらえるように。希望ある新たな年に向けて、オシム監督とスタッフ・選手を信じて頑張ってゆきましょう。監督、来年また成田でお待ちしています!
<ショートレポート>


U-19日本代表へ、市原の洗礼
12/4:TG・U-19日本代表戦は合計5-1の勝利
1本目(35×2):3-1 得点者:要田、市原、大輔
2本目(35×2):2-0 得点者:金東秀、Josue(練習生)

大丈夫か?U-19日本代表。。。主力の大半が不在の市原にほとんど手も足も出ず。泥臭いプレーを避けた、スピリットに欠けた試合展開で終始押し込まれて完敗していた。
劣勢の展開の中で、水本・水野も奮闘するものの、市原の大きな波の中に巻き込まれてしまっていた。敵として相対する市原は、与し難いチームに映った事だろう。
市原側で燃えていたのが市原充喜。DFでの出場ながら「FWらしい」冷静なボール運びで1ゴール。大熊さん、いかがですか?彼も。
<観戦記


2005年チケットに「学生料金」復活!
また、「コーナー自由席バック」年間チケットも追加設定

11/27:多くのサポーターの声にチームも耳を傾けてくれました。これで問題の全てが解決した訳ではありませんが、自分も年間チケットを購入することにしました。
<2005年チケット料金問題> <公式>

■GOODS SHOP(amazon.co.jp)
ジェフユナイテッド市原・千葉 2005シーズンレビュー
▽ナビスコ杯初優勝をはじめ、記念碑的な2005年をまとめたDVD。基本的にゴールシーン中心なので、ゴール集として見るのが良いかも。ガビの決定力、今観るとスゴイ。監督、胴上げさせてくれればよかったのになぁ。
オシムの言葉−フィールドの向こうに人生が見える
木村 元彦 (著)
▽ ジェフサポのバイブル。旧ユーゴ時代監督時代の奮闘に涙し、オシム監督と共に戦った日々に改めて感謝出来る一冊。
文庫版では、代表監督時代38頁を大幅加筆)
祖母力
祖母井 秀隆 (著)
▽元GMの祖母井氏が綴る一冊。ジェフの裏の姿とも言える内容が暴露的にも書かれていて、読むにはパワーが必要。嫌な事から眼をそむけない気持ちを持ってから読んでみては。
日本人よ!
イビチャ・オシム (著), 長束 恭行 (翻訳)
▽「クロアチアに行こう!」のサイトを運営されている、長束さんが訳者となったオシム監督からの日本人へのメッセージ本。
イビチャ・オシムのサッカー世界を読み解く
西部 謙司 (著)
▽未読。スポナビで「犬の生活」を連載され、昨年の激励会のゲストでもあった西部氏によるオシム監督本。代表監督として注目される前から、オシム監督に注目していた氏の本だけにぜひ目を通したい一冊。
引き裂かれたイレブン〜オシムの涙〜
▽オシム監督の旧ユーゴ代表監督時代の苦悩を収めたDVD。
イビチャ・オシムの真実
ゲラルト・エンツィガー (著), トム・ホーファー (著), 平 陽子 (著)
▽サッカーJ+で連載されていた、ジェフ入団前までのオシム監督の半生を語る一冊。現地の視点での同監督の分析が興味深い。
オシムが語る
シュテファン・シェンナッハ (著), エルンスト・ドラクスル (著), 小松 淳子 (翻訳), 木村 元彦 (著)
▽未読。「オシムの言葉」の木村さんが訳者になっているので、他の類似本とは一線を画して読みたい一冊。
オシム主義
高部 務(著)
▽未読。最近多く出版されている“オシム本”の一冊。ジェフ時代の話が多いとの事なので、近々チェック予定。
FootBall LIFE vol.2
キネマ旬報社
▽「幻の黄金軍団、旧ユーゴスラビア」を特集。勇人のインタビューも。
オシム監督の、代表監督辞任当時の新聞記事が生々しい。熟読し、より深く監督を理解をしよう。
一番星
石田ミホコ
▽レディース所属の石田選手のデビューシングル。ジャケットのフクアリが良い感じ。歌手との掛け持ちと言うと、宮澤ミッシェル氏が思い出される自分はそう言う歳です(汗)
Over / Day By Day
光永亮太
▽ 試合後のリプレイでもおなじみ。元ジュニアユース舞浜の光永亮太が歌うサポーターズソング。05年のイヤーブックで阿部との対談から製作が実現。臨海のあの風景を思い出しながら聞こう。
U−31(1巻)
吉原 基貴 (著),
網本 将也 (著)
▽ジェフをモデルにした架空チーム「ジェム市原」のエース・河野の物語。かつての城がダブる河野の姿は、現実の多くの選手の姿にも重なる。
U−31(2巻)
吉原 基貴 (著),
網本 将也 (著)
▽作者はコアなジェフサポ。バスツアーにもよく参加されてました。サポで無ければ気が付かない小ネタ多数。臨海の描写が恐ろしく細かい(笑)


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