市原雑感記

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練習見学雑感記・11/13(土) 2004年11月14日(日)10時28分41秒 deletemodify

天皇杯前日の練習見学。明日の13時から試合を見据えて、10時からの練習はポイントを絞ったものになっていた。ひたすらに繰り返されたのはセットプレーの練習。トップ組が攻守の役割に分かれて、両サイドから出されたボールの競り合いを続けている。
ノックアウト方式のカップ戦、今日の試合でも柏・清水・新潟と言ったJ1勢が不覚を取った事を考えれば、前線の駒が足りない中でセットプレーから攻撃の打開点を見つけていく事は勝利する為に重要だ。

NEWSの「札幌戦展望」の中でも書いたが、DFには大輔が復帰。負傷者が相次ぐ中で、ようやっと戻ってきてくれた感じだ。これでDF陣は大輔・ジェレ・水本と計算できる面子で揃える事が出来る。リーグ戦前節のように、充喜を使うとなるとやはり心許無さが残っただけに、朗報だ。
その他で復帰できそうな主力組はいない。サンドロ・山岸・工藤はあと少しか。(サンドロは、ボールをぶつけてスタッフをからかってたくらいだから、まぁ回復は順調なんだろう)羽生が怪我で、さらに要田の登録が間に合わない事から、中島が久々にスタメンになりそうだ。

この日は、ひたすらコレを繰り返してトップ組は終了。
その後、サブ組の練習に、トップ組に混じっていた楽山らも加わって、狭いコートの中でフィールドプレーヤー3対3のミニゲームでじっくり調整。江尻コーチも人数合せの為に入って、サブ組の中で帯同メンバーを絞り込んでいく。
順当に行けば、タテさん・結城・楽山・充喜ら出場経験のある選手たちが帯同メンバーになる可能性は高いだろう。他の面子では、鷲田・金位漫らも可能性がある。

メンバーが欠けていても、市原は市原。
油断せず、自分たちのサッカーで勝利を掴んで、姉崎に戻ってきて欲しい。

アテネ五輪予選敗退 2004年8月16日(月)17時36分56秒 deletemodify

世界の「本気」は、まだまだ日本には荷が重い。そう思わずにいられない、厳しい結果になった。イタリアの3得点は、いずれも組織と個人の力の高いレベルでの融合がもたらしたもの。日本が攻め続けた後半も、イタリアが「攻めさせた」からそうなっただけ。90分通して見れば、イタリアが余裕を残して日本を打ち砕いた試合だった。

大舞台で炸裂した、阿部の稲妻のようなFK。
このワンプレーを見るまでもなく、勝てる・勝てないは別にしても、日本はもっと戦えたはずだった。返す返すも悔しいのは、ほとんど試された事の無い場当たり的な布陣があてがわれ、「日本のサッカー」を正面からブツける事が出来なかったこと。この期に及んで、自分たちの形を崩して相手に合せてしまった。
パターン化されたシステム変更の範囲内なら分かる。だけれども、一度も見たことの無い「阿部の右サイドバック」や「那須の左サイドバック」やらで、イタリアの頑強な攻守に抗えるとも思わない。イタリアは淡々と、想定された交代をこなし、前半の2点差を確実に勝利へと繋げた。

「点を取られずに負けない」か「点を取って勝つ」しか勝ち点を得る方法は無い。
ならば、この大舞台でこそ退かないサッカーを指し示す事は出来なかったか。思う存分をブツけて負けたならしゃあない。この組が、全力をブツけても突破の難しいグループだと言うことは誰もがわかっていた。だけれども、それすら出来ずに負けたら悔いだけが残ってしまう。
誰もが今、アテネを不完全燃焼の大会として振り返るだろう。オーバーエージの召集や、FKキッカーの選定などを見るにつけ、山本監督が自らの育てた選手たちを信じきれなかった事が、最後の最後で綻びを生んでしまったのではないだろうか。
小野はどこで使うのか、FKは誰に蹴らせるのか、ハナからシステムは変えるつもりだったのか・・・それが決まっていなかったから「こうなって」しまったんだ。

山本監督と選手たちには、せめて最後のガーナ戦で今の日本の全力をぶつけて欲しい。
一戦必勝、この試合でそれが出来るかが、アテネが意味のあるものであったのかを決める戦いになる。

練習見学雑感記・8月12日(木) 2004年8月14日(土)0時58分32秒 deletemodify

8月12日(木)17:45、姉崎練習場。
東戸塚の雰囲気はやっぱり自分には馴染まない(苦笑)。姉崎のベンチに座って、ちょっと痛んだ芝を眺めてるのが自分には落ち着く・・・って、生え変わりの時期とは言えなんだか芝が傷みすぎてるな・・・。これは怪我の元にもなるから、本当になんとかしたいものだ。



よくよく見たら、いつもの入り口の周りの芝が傷みすぎたとかで、16号側の普段は芝整備の機械が出入りしてるもう一つの入り口の方から選手が出入りするようになってる。ショップの前を通り過ぎ、ファンの間を通っていく選手と言うのも、ずいぶんマリノスとは対照的なもんだ。



選手達はリラックスムード。明後日に開幕戦を控えているとは言え、コンディションも良さそうで。この日の夜にキックオフになるアテネ五輪のパラグアイ戦の事を話している選手も居た。さすがにビデオで観るらしい。

18:00から軽いランニングをして体を温める。ジェフの場合、ここまでに各自で柔軟はするので自己管理が大切だ。普段はここからボール回しとかになるもんだが、この日は違った。

18:20から、攻撃陣は延々集中エーションを変えながらシュート練習。奥の方で見え辛かったが、守備陣はゴール前の場面を想定してクロスボールへの対応をはじめ、局面を絞っての練習。完全にチームを二つに分けた。

自分が主に観ていたのは、オシム監督の見守る攻撃陣。やはり一点を獲れるか否かが、2NDの結果を大きく左右すると見ているのだろう、ここから一時間、みっちりと練習が行われた。
ワンタッチで撃つ、当てて反転してから撃つ、浮かしたまま、ヘディング・・・「角度が無ければ切り替えろ!」「キーパーが分からない事をするんだ!」間瀬さんの訳を通して、監督の指示が飛ぶ。



ひたすら続くシュート練習に、選手の好不調、技術もはっきり見えてくる。
マルキの上手さ、林の思い切りの良さ、このあたりは土曜日の試合でも結果を出してくれそうだ。良いシュートが決まった時には、林やスタッフ、ファンからも拍手が飛ぶ。夕暮れの中、涼しくなった姉崎で黙々と練習が続いた。



シュチュエーションは違えど、マリノスはやはり練習でも決めてくる。
技術的に高いチームと互角以上にやるにはどうしたらいいか?その答えは、1STのマリノス戦で垣間見えている。翌日、また姉崎に行くと、広島を想定した攻守の訓練が行われていた。監督に話し掛けると、明日の試合はわからんよ?と言わんばかりにちょっと誤魔化すように手を広げて答えてくれた。

やることはやった。後は結果のみ。
攻守に磨きをかけたチームが、この2NDに魅せてくれる事を期待して。開幕戦、広島に快勝発進するために応援あるのみ、だ。


※プレビューがJ's GOALに載ってます。UNITEDでもお馴染み、赤沼さんの文章です。
http://www.jsgoal.jp/club/2004-08/00010438.html

※テレ朝「やべっちFC」の取材が来ていたので、日曜あたりに放送するかも。
練習後、坂本や櫛野がインタビューを受けていました。

敵状視察−横浜マリノス・東戸塚練習場− 2004年8月14日(土)0時2分3秒 deletemodify

8/12(木)、お盆休みに入り時間もあった事から、横浜・F・マリノスの東戸塚練習場を見学に行って来た。高速を下りて、ナビに従って進んでいくと市街地から少し離れただけなのに、かなり山の中と言う雰囲気の場所に練習場はあった。近くにはゴルフ場があり、ホテルや産業廃棄物の山なども。以前見た、鹿島の練習場を想像して行ってしまったからか、雰囲気的にはどちらかと言うと鹿島より姉崎に近い感じだった。

適当な場所にクルマを停めて練習場に入ろうとすると、「祝ステージ3連覇」の横断幕が飾られていた。その強さの一端が少しでも分かればいいのだが。



練習場はかなりいびつな形。姉崎よりは広いのだろうが、かといって2面分のグラウンドがしっかりと区切られて居る訳ではなく、たぶん姉崎と同じように日によってゴールの位置をずらしたりしているのではないだろうか?グラウンドには、早々とハーフナーGKコーチが出て、体を温めている。
練習場の観客席は、柵の最前列におかれたベンチと、芝生の斜面に段差をつけたもの。一番高い場所に、バスの停留所のような屋根つきの場所もある。猛暑にもかかわらず、次々とファンが訪れ、思い思いに練習を眺めていた。人数にすると、100人くらいか?お盆時とは言え、平日なのにたいした人数だ。子供を連れた家族多数、さらに選手ファンと思しき女性ファン。

しばらくして、選手達が入って来る。
クラブハウス側と見学ゾーンは丁度反対側なので、選手達は双眼鏡を使わないと判別できない。まぁ、それでも中澤とドゥトラぐらいはすぐに判ったが。岡田監督もメガネがあるので判別しやすい。
久々に見る、永輔や下川の姿。その他、錚々たるマリノス選手が並んでいる。

定刻の10:00、ここから延々15分間は柔軟。選手全員で入念にやる。元ジェフの池田フィジコのメニューだろうか。そのあと、円になって中の選手に獲られないようにボールを回す遊びのようなものを混ぜ、軽いジョグもこなしながら本格的にボールを使った練習に入る。



10:30からボール回し。
三組に分け、そのうち二組がボール回し。残りの組ははシュート練習に取り組む。フリーマンらしい選手を両サイドに置いて中の組がボールを回しあう。フリーマンは、渡された組へボールを戻す。市原でも似たような練習は見かける、オーソドックスなものだ。

選手達を確認するが、別メらしい選手は先日のレッジーナ戦で鼻骨骨折をした栗原ぐらい。久保やアン・ジョンファンも健在で、奥・坂田・松田らも軽快な動きを見せている。その中に永輔も混じってプレー。



1STでも対戦しているし、雑誌やTVも見ているので頭では理解していたんだが、改めてこうしてマリノスに馴染んでプレーしている姿を見ると。寂しさと安心が半々と言った複雑な気持ちになった。なんとなく、見れば分かる永輔らしい動きでフリーマンの役を精力的にこなしていた。

10:50、場所を観客席から遠い場所に移して、ハーフコートの攻守練習。
攻撃陣/守備陣に分かれて、局面を想定した練習を行う。
さらに11:10からは、細かくグループ分けして7対7のミニゲームで調整する。

そうしている間、ゴールキーパー陣の前には余っている選手がシュート練習に来るのだが、各人のシュートが上手い。久保やアンは、強く蹴るよりもある程度コースを確かめているような撃ち方なのだが、その他の選手は抑えた、早いボールをガシガシ打ち込んでくる。ちゃんと、枠に収まって威力もある。

単純にシュート練習を真横から観る事が少ないからだけかも知れないが、「上手いもんだなぁ」と思わず魅入ってしまった。今の市原に比べたら、技術、そして集中力がシュート練習一つにとっても差がある。
崔龍洙が居た、去年までのシュート練習はそう言えばもっと緊張感があったものだが。



そのシュートを受ける下さん。
なんだかだいぶ体も絞れて、好調そうに見えた。キーパー練習は、ハーフナーコーチのリアクションがいちいちデカイので面白い。キーパーが止めれば「イイネ!」決まれば「イエス!」と言ってガッツポーズ。やってる選手を乗せるのが上手い。ファンからも思わず笑いの出る、厳しいながらにも楽しさのあるシュート練習だった。

そうこうしているうちに、11:30過ぎに練習は終了。
終了時刻に席を外していたのだが、そうしたら終わった途端に見学ゾーンから子供や女の子がウワーッとサインとかが貰えるゾーンにダッシュで大移動。マリノスの場合、クラブハウスの周辺は完全に立ち入り禁止。スタッフも警備している。



柵で区切られた一部のゾーンに選手が来てくれればサインを貰えると言う形式だ。これが一般的なのだろうが、姉崎が慣れている自分にはサイン一つにずいぶん大変なんだなと言う思いが。それにしても、狭いゾーンに人が集められるので密度が高い。



真っ先にファン対応を始めたのは岡田監督。一人一人丁寧に、サインや写真に応えていく。オシム監督もそうだが、こう言うファンに対する真摯な姿勢を率先して見せられるのは、監督としての資質の一つではないかと思った。
そう、監督だけにやらせているわけに選手達はいかなくなる。榎本達、ドゥトラ、中澤、田中隼らが次々とやってきてはファンにサインを行っている。驚いたのは、ファンたちの様子。選手達が姿を見せると、「ウワーッ」「キャーッ」と大歓声。遠くに居る選手は「中澤選手ー!サイン下さい!!」と子供達が呼んでいる。こう言う雰囲気なのか、マリノスは・・・。

だから尚更、市原や千葉の地元のファンになりかけの人たちには姉崎を知って貰いたいと思ったものだ。
建物の中身の充実度は分からないが、クラブハウスも練習場も、東戸塚は設備的には姉崎と意外なほど大差は無かった。むしろ、グッズがその場で買えたり選手との距離が近い分、姉崎の方がファンには良いくらいだ。

だけれども、そこで感じたのは選手やクラブとしての練習に対する集中力。
市原が決して劣っている云々ではなく、短い練習の中にも、レベルの高い選手達が緊張感を持って競争を日々行っている。そんな空気が伝わって来た。
姉崎を見ていて思う、声の小ささや遠慮もここには無かった。監督の指導を如何にモノにしていくかも選手の集中力であると思う。いちど、市原の若手選手もこう言う別の空気を感じたら、取り組みが変わるんじゃないかと思えた。

・・・さて、そんな事を考えつつ。
クルマは横浜国際のヨコを抜けアクアラインへ。18:00からの練習を見るために、今度は姉崎へと向かった。

1STステージ総括と、2NDの展望 2004年8月13日(金)22時45分28秒 deletemodify

崔龍洙、中西、大柴らこれまでチームを支えて来た主力選手が離脱して向かえた新シーズン。市原は昨シーズンの躍進の「影」と比較されながら、再び初心に戻って戦うための助走に1STを費やしたように思う。


>3つの転機

(1)2節:横浜・F・マリノス戦
 開幕前の市原は、昨年までの大エース・崔龍洙を失った事による得点力の低下が指摘されており、事実PSMのちばぎん杯で無得点の惨敗、開幕戦も逆転で落とすなど昨年身につけた自信を喪失しかねない状況に陥っていた。
 それが、この横浜戦では過去10年を紐解いても最高と言って良いほどの90分で前年王者を圧倒。自信を回復し、その後の快進撃に繋がった。

(2)5節:ガンバ大阪戦
 メンバー的に苦しい中で、リードして迎えたロスタイムに時間稼ぎが出来ずに失点し、引き分け。この日を境にして、それまでの連携の取れた「チームプレー」から、個々の迷いがそのまま顕れた油の切れたようなぎこちない連携に変わってしまった。
 その後チームは引き分け地獄に。横浜戦の快勝が頭から離れず、「何で勝てないんだ?」と自問自答の連鎖にハマってしまったようにも思う。優勝した横浜や、市原より上位となったチームと比較して、まだまだ総合力で劣っている事を冷静に見つめる事が出来なかった時期だとも思う。
 必要なのは、「初心に戻って開き直る」事だった。

(3)PSM:レアル・マドリード戦
 リーグ戦は最後まで吹っ切れずに賞金圏外の7位で終了。その後のナビスコ杯も、2NDを見据えたハードなキャンプの影響もあって連敗で予選敗退。
 その中で迎えた欧州強豪との対戦だったが、ここでようやく「開き直り」が出来たように思う。あれこれ考えても仕方の無いレベルの相手と戦ったことで、今あるものを迷い無く表し、通じるもの・通じないものを確認する事が出来た。
 きっかけになる一戦だった。


>何が得られたのか?

(1)自分たちの「立ち位置」を再確認
 昨年の快進撃、2節マリノス戦の快勝から、「自分たちは強い」と思い込んでしまっていた状況から抜け出す事が出来た。出場選手全員が、それぞれの責任を全うしてチームとしての強さを発揮してはじめて、強くいられる事が改めて分かった。
 また、特にナビスコの浦和戦からチームトしての選手層の問題を再認識出来た。

(2)若手選手の成長
 怪我人などによる不可抗力もあったが、FW巻がシーズンを通じて起用され、ナビスコも含めて結果を残しつつあること。羽生のバックアップとして、工藤の目途が立って来たこと。ナビスコ杯浦和戦・レアル戦をきっかけとして、DF水本が大きく評価を上げたこと。
 これら、各ポジションでレギュラー陣を脅かしうる若手が台頭した事に加え、高卒組が徐々に出場機会を得るなどして、絶対的に足りていない「J1で戦える」選手の数が増えつつあること。


>2NDの展望

(1)阿部不在をどう乗り切るか
 アテネ五輪の出場の為に序盤戦を阿部が欠場。日本が勝ち進めば、3節の鹿島戦まで不在となる。代役の第一候補はいまのところ中島だろうが、チームとして穴を埋められるかがスタートダッシュの鍵になる。1STでは市原よりも順位の低い、広島・新潟には、まず確実に勝利したい。

(2)マルキーニョスと攻撃陣
 市原にとっては、1STで7試合しか出場できなかったエースストライカー・マルキーニョスのコンディションは、2NDの結果に直結する。開幕直前の現在、好調を維持しているのは明るい材料。
 同時に巻・工藤らの台頭でトップ下を含めた攻撃バリエーションが増加している。松本の浦和戦後に監督が示唆したように、3トップなどもさらに計算出来る選択肢に入って来る。決め手を欠いた1STの手詰まり感から手駒を駆使して抜け出したい。

(3)セットプレーの攻防
 攻守に渡って精彩を欠いたセットプレー。
 攻撃では、「早く動かす」パターンと「じっくり狙う」パターンを効果的に使い分けたい。裏を突くための早い動きも、毎回同じように繰り返していては相手も準備が出来てしまう。阿部と言う相手が警戒するキッカーも居る。緩急をつけて、相手を揺さぶりたい。
 守備では、マークがずれる事が多々。高さで劣るにしてもマークをはっきりさせて、失点を減らしたい。

(4)8節以降が勝負
 2NDは7節までが1STの下位チームとの対戦が多く、逆に後半戦の8節以降は上位チームとの戦いが続く。浦和戦から続く強敵との戦いで、最終節まで走り抜ける事が出来るか。
 最終節・満員の臨海での磐田戦で優勝を決める。ファンの誰もが期待する、シナリオだろう。


▽2NDに向けて、各チーム盛んな補強が行われた。
オゼアスを補強した新潟、外国人選手を入れ替えた神戸、海外組の復帰した清水、G大阪などは1STとは別物のチームとなっているだろう。その中で、市原のサッカーを見せ付けて勝たなくてはならない。
 市原は、他のチームと比べても練習量では負けていない。確固たる目指すべきサッカーもある。自分たちの「芯」の強さを信じて、怯む事無く走りぬいて欲しい。明日開幕、さぁ市原のサッカーを見せてくれ!

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