10/17() 「JFEちばまつり」レポート

2005年8月にオープン予定のジェフの新ホームスタジアムは、2002年W杯以降、国内に初めて建設されるサッカー専用スタジアム。普段はJFEの敷地内で間近に見る事の出来ない近くて遠いスタジアムの全貌が、10/17()の「JFEちばまつり」で初めて一般公開されました。当日の模様を写真を中心にご紹介します。 (※各写真はクリックすると拡大します)

(1)スタジアム全景その1
クレーンの立ち並ぶスタジアム全景。あちこちにジェフの旗が飾られていました。
(2)大型映像装置後ろから
こちら側はアウェイ側のスタンドになります。屋根が設置される前に、大型映像装置の取り付けは、ほぼ終了したようです。
(3)屋根の鉄骨
ホーム側・アウェイ側のゴール裏とスタジアム内に屋根の鉄骨が置かれています。今月下旬から設置の予定。
(4)スタジアム全景その2
角度を変えて。2階が観客席入り口。なだらかな階段が建設中。
(5)スタジアム全景その3
こちらはホーム側になります。
(※訂正しました)
(6)アウェイスタンド裏
スタジアム上部に立っている杭のようなものは、屋根の柱に当たる部分です。スタジアムを取り囲むように立っています。
(7)スタジアム説明会その1
「市民の視点・・・美しく愛される」「管理者・イベント関係者の視点・・・使いやすく人の集まる」などスライドを使って説明 。
(8)スタジアム説明会その2
スライドから大型映像装置の設置状況。
(9)パネルディスカッション
JFAアンバサダーの北澤氏、Jリーグ創設時の功労者・木之本氏などが公演。聴衆は300人ほどとのこと。

※丸数字は、上記の写真の撮影位置。

市原臨海競技場と異なり、蘇我駅からの入り口に近い千葉側がホーム側スタンド、市原側がアウェイスタンド(大型映像装置のある側)になります。
これに伴って、メインスタンドも陸側ではなく、海側に。メインスタンドからのホーム/アウェイの向きは変りませんが、スタジアム全体がぐるりと一回転したイメージです。

今回のパネルディスカッションが行われたのはアウェイ側。(9)の写真で奥に見える工場(国道357号とスタジアムの間に立っているもの)は、取り壊される予定。
海側の工場は、この後もしばらく(少なくとも5年くらいは)残る予定とのこと。

また、アウェイ側スタンドの屋根には、芝の育成を考えて透明な部分があり、光を採り込みやすくなっています。スタンド下の通風孔と合わせて、他のスタジアムの教訓を活かし、芝管理体制が整えられています。


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