2010-2011選手補強雑感
- 2011.01.18
- JEFUNITED News 雑感
「J2残留」と言う結果を受け、昨年とは異なり、予算規模は縮小になったはず。
現時点で言えば、「補強」と言うには心許ない状況だ。
ただ代えの効かない軸が抜かれたと言う印象も受けない。今季の補強が悪くないものだったといえるかどうかは、残り1人ないし2人の補強(左MFと左SB(※千葉テレビ・ジェフ魂1/16放送))が、出来るだけ早急に成されるかどうかにかかっている。
これまでのところ、今年もポジションや年齢の「バランスの悪さ」は感じる。
【GK】
横浜FCから大久保を補強。
岡本と櫛野は、残念ながらここ数年期待に応えるパフォーマンスを見せていない。
【センターバック】
問題のあるポジション。
【サイドバック】
昨年は、期待された渡辺が当初からの懸念どおり怪我で早々に離脱。
補強した竹内は、守備が持ち味で、右のサイドバックの筆頭候補。
【ボランチ】
勇人と慶が「軸」。
どちらかが欠けた時は、坂本が穴を埋めるか、米倉や他の選手をコンバートする事になるかも知れない。攻守を繋ぐ、「要」となるポジションだけに、ここも補強が必要に思える。
【オフェンシブ 及び ウイング】
センターフォワードの周囲を固めるポジション。
新加入の藤田は、通年でスタメンを張ることはまず無いだろう。
村井、太田の左右のクロッサー。
※1/18追記:FCエドモントン(カナダ)所属の、オランダ人MFサンダー・ファン・へッセル(34歳・192cm・84kg)の獲得が濃厚に。
FCエドモントン公式ホームページ
【センターフォワード】
正に、「唯一無二」の存在として、204cmのオーロイを獲得した。
そして、あまりに絶対的な存在だけに、代わりが居ない。同じ事を、戸島や久保にやれと言ってもそれは無理。
オーロイが怪我や出場停止の際には、やるサッカーが大きく変わってしまうだろう。
今年で34歳と言う年齢や、涼しい北欧出身だけに、日本の真夏の暑さへの順応にも不安が残る。
<予想布陣>
---オーロイ---
??・・・新外国籍選手
現有戦力は、26名。
「J2二年目」を考慮すれば、サラリーその他の理由で抜ける選手が抜け、残る選手が残った、現実的な陣容に落ち着いて来たのだろう。
「J1昇格」を争うチームへ主力の放出を行った、お人好しぶりは感じるが。
大きな不安要素は、「センターラインの脆弱さ」だ。
コーチ陣は一新され、例え、布陣や、やり方は昨年と近しいものがあったとしても、ほぼイチからの作り直しと見るべき。必然的に、新しい監督・コーチの指導力が、モノを言う一年
なる。
新監督に対する、勇人をはじめとした主力選手のコメントは、これまでのところ好意的なもの。それは、結果を伴ってこそ、確固たるものになる。
昨年に比べ、J2の他クラブは、明らかに強化されているように思う。
その為に「目標」をしっかり定め、一丸になれるかが大切になる。
一つだけ昨年よりも良いと言い切れる事がある。
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オーロイ
深井 米倉
ヘッセル 勇人
山口
青木良 ミリガン 福元 竹内
岡本