鹿島戦展望

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磐田戦の圧勝から、わずかに中2日。首位・鹿島との国立決戦は、前節からの切り替えと疲労との戦いに勝利できるかが鍵になりそうだ。気持ちを切らさず、目の前の敵に集中できるか。この戦いもまた成長を問われる。

 

【千葉】
GK櫛野、DF水本・ストヤノフ・大輔、
MF阿部・勇人・坂本・水野・羽生、FWハース・巻

 

【鹿島】
GK曽ヶ端、DF内田・大岩・岩政・新井場、
MF青木・フェルナンド・小笠原・本山、FWアレックス=ミネイロ・野沢

 

鹿島は、ここまで4勝1分の結果が示すとおりに、勝つべき試合をしっかりと勝ち点3でモノにする守備の堅さとしたたかさは変わらない。そこに新しい選手達の若さも加わり、かつてとはまた違った強さがある。

 

中盤の主導権争いがキーになるだろうが、FWを務める野沢が元々MFと言う事もあって数的にガチンコでのぶつかり合いが想像される。代表級の選手が固める鹿島の中盤は、一筋縄では行かない。いかに出足で上回れるか、そして運動量がドコまでキープできるかが勝敗を分けそうだ。

 

いずれにしても、現在好調のチーム同士の対戦。好ゲームが期待できる。ヴェルディ戦以降に真価を発揮し始めたジェフのサッカーで、首位撃破と行きたいところだ。