ナビスコ第3節・東京戦展望

NO IMAGE

しばらくサボってたゲーム展望をば。
快勝に見えた前節。しかし実際には失点の危機を何度も迎えており、結果はどちらに転んでもおかしくなかった。負傷者続出の東京だが、勝ち星から見放されて危機感がピーク。先週以上に激しいプレーをして来る事が予想されるだけに、楽観は全く出来ない。

 

<千葉>
GK櫛野、DF大輔・イリアン・水本、
MF坂本・阿部・勇人・水野・羽生、FW巻・ハース

<東京>
GK塩田、DF金沢・ジャーン・茂庭・藤田、
MF今野・宮沢・栗沢、FW近藤祐・石川・ダニーロ

 

ジェフは、この試合でU-20代表の二人がチームを離れ、その後もイリアンとハースの離脱が見込まれている。ベストで戦えるこの試合で、確実に勝ち点を稼いで予選リーグ突破に弾みをつけたいろころだ。
やり方は前節と変える必要は何も無いが、相手も敗戦からウチのサッカーを研究してくるだろう。例えば、ハースが厳しくマークされた時にどうやって攻撃を組み立てるか、事前に想定しておきたい。巻が基点になるなり、普段よりさらに早くサイドに振って、フリーなサイドの選手がタメを作って上がりを待つなり、バリエーションも必要になってくる。

キメは巻に期待。味スタは昨年の東京戦で2得点と相性が良い。この試合でも青赤のホームを黙らせて欲しいものだ。

 

東京で注意したいのは、左SB金沢の復帰で本来のボランチ起用が見込まれている今野だ。基本に忠実に対面した相手を潰しつつ攻撃にも関与してくる厄介な存在なので、ここで網に掛からないかも鍵になるだろう。

また、コンビネーションが不十分で起用されていないらしい(ウチのガビみたいなもんか)ダニーロが先発の見込み。前節も終盤の起用でルーカスのゴールをアシストするなど単騎で切り崩す力を持っている。ボールを持った時には十分注意したい存在だ。

 

「気持ちの強い方が勝つ」そんなゲームになりそう。
優勢が予想されるゲームほど結果が伴わないのがジェフ。内容が良くても勝てない試合が多いのは、まだチームとしての完成度(特にゴール前の)が足りないから。こう言う試合に勝つことで、精神面でのレベルアップを。

 

<市原粋犬会・味スタ電車で歩きんぐ>