「残留」への執念か。「優勝」に賭ける思いか。-浦和戦プレビュー-

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きしりきしりと胃の痛むような戦いが続く。
9月を4連勝で駆け抜け、J1残留争いを混沌としたものに引きずり込んだものの、いまだジェフは16位。これまで失っていた勝ち点の大きさと、これからの戦いの厳しさに、身が引き締まる思いだ。

今節の相手は浦和。
単純な戦力だけでなく、応援の圧力と言う面でも、総力戦で臨まなくてはならない相手だ。
多くのスター選手を擁し、圧倒的な観客動員を誇る浦和は、ある意味Jの中心である事は間違いない。彼らと対戦するチームが、常に特別な対抗心を持って臨もうとも、それでもこの順位に彼らが居るという事が、現在の浦和の充実を物語る何よりの証だろう。


強敵である事に変わりはない。
ただ、京都戦とは違うチームを取り巻く状況と言う意味で、ジェフとしては、このタイミングで当たれる事は幸運だ。
4連勝でチームは好調。怪我人・出場停止も無し。浦和が水曜に試合があったのに対して、こちらは一週間を準備に充てられている。谷澤に至っては、京都戦全休。そして、何よりもホームであること。
連勝の勢いのまま、万全の状態で当たれる。

恐らく、メンバーは、ホームで勝ちに行った名古屋戦を踏襲するだろう。
問題は、FW。巻が来るか、それともレイナウドか。浦和の最終ラインは、闘莉王・阿部ら空中戦に強い選手が多い。そのまま考えれば、空中戦を避けてレイナウドだが、巻の浦和戦での得点率の高さは捨てがたい。ここは、勝ちきるために巻ではないだろうか。

ジェフとしては、引いて守ったら勝負にならない。
鹿島戦・名古屋戦と同じように、前から主導権を握りに行きたい。攻守の鍵になるのは、両サイド。かつてのジェフがそうだったように、3-5-2システムは、サイドの負担が大きくなる。谷澤&良太、深井&坂本のコンビで、浦和の山田・相馬を切り崩して巻にボールを届けたい。

他のメンバーは、ほぼ名古屋戦のままか。
ミラー監督の分析力がスタメンを変化させて来るのか、当日のスタメン発表を楽しみにしたい。


対する浦和は、闘莉王がスタメンに復帰する見込み。
怪我をしてるらしいが、ここ最近はずっと怪我持ちなので、現状で100%と見て構わないと思う。守りよりも、機を見た攻撃参加が脅威なので、彼が上がった裏を気を狙うような攻めをしたいところ。

--エジ--高原--
----ポン----
相馬------山田
--細貝--鈴木--
-阿部-闘莉-坪井-
----都築----

また、彼の存在も含めて怖いのはセットプレー。
闘莉王・阿部らの存在は、流れの中の失点の危険よりも遥かに怖い。エジミウソン・高原らの存在と合わせて、劣勢になるセットプレーの回数そのものを減らしたい。

戦力は、格上。
苦しい戦いになるだろうが、それでも結果を出さなくてはならない。不恰好で構わない。前に出て、点を奪って、守りきって、そして勝利して欲しい。

東京V戦、名古屋戦では、ホームを実感できる空気があった。
それを出せるかは、ジェフサポの頑張り次第。あの空気が選手を動かした、そう思うのならば、それ以上の声援を絞りつくして、圧倒的なホームを作り上げよう。
一戦必勝。今こそ、WIN BY ALL!!