悪い内容ながらも、アウェイで勝ち点1。あの内容なら、悪くない結果。~第14節・ロアッソ熊本戦~

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第13節・熊本戦は、1-1の引き分け
得点者:竹内(TIミリガン)

13時からのゲーム。
気温は30度を超える厳しいコンディション。遠征された皆様、本当にお疲れさまです。

ミリガンのロングスローから、竹内の二戦連続ゴールで幕を開けたゲーム。
しかし、劣悪なコンディションに選手たちもやられたか、その後は熊本の攻勢をひたすら耐える厳しい展開。熊本の選手たちの豊富な運動量、果敢なチャレンジとは対照的に、とにかくジェフの選手たちは体が重たそうでボールをもっさりと後ろで繋ぐばかり。

熊本は右の市村、FWの長沢の動きが煩わしく、度々ピンチを迎えると、ミスもあって失点。前半のウチに同点にされてしまう。
劣勢を打開しようと、ドワイト監督は後半から太田に代えてゲッセル。ゲッセルがボランチに、大介が右に入る形にシフトし、熊本の高さをゲッセルの高さでカバーしつつ、徐々にゲームを落ち着かせていく。

ここ数試合は、耐え切ったその先でチャンスを掴んでいたジェフだったが、この日は散発的な攻撃に終始。オーロイも活かしきれず、ヨネや深井にも決定的なボールが通らない。後半も、コレと言った展開が無いまま続き、ますます暑さにバテバテになった身体で、ようやっとで熊本に相対している展開に。
そのまま。タイムアップとなったものの、「負けなくて良かった試合」だったのではないかと思う。

長いリーグ戦を考えれば、こう言う上手く行かない日もある。
その中で勝ち点を落とさない事が昇格に繋がる。
今日の試合は悪くない結果とポジティブに捉えて、次に向かって欲しい。

それにしても、暑さにここまで苦しむとは。
夏の戦いが今から心配になる。エコノミックなサッカーで、効率的に戦えるだろうか?