終戦

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数字上の可能性は別にして、10月にして実質的な終戦。
昇格だけを目的にした2011年シーズンは、ほぼ終わりを告げた。
継続性は何も無い。また来季はマイナスからのスタートになるだろう。

目標を切り替える必要がある。
時間はかかってもJ1に上がれるチームを作らなくてはならない。 
そのためには。

「パスサッカーが良いのか、放り込みサッカーが良いのかというのは
勝てばどっちでもいいんじゃないのっていう気がしますね(三木社長)」


神戸監督の就任会見で三木社長が語ったような、 
そんな、軸の無い考え方は捨てて、
「ジェフはこう言うサッカーをするんだ」と言うものを、
長い時間をかけて、積み上げていかなくてはならない。

これからは、そこがブレていないかを見ていかなくてはならなくなる。
もしかしたら、今後何年もJ2で戦うことになるだろう。
運良く上がれても、すぐにJ2に落ちることもあるだろう。
 
それでも、このクラブを愛し続け、応援するに足るクラブになるよう、
その歩みを共にする覚悟が出来るか。

小さなクラブを愛し続けるには勇気が居る。
どんなにか、不平不満があっても、最後は、 
「それでもジェフが好きだ」
と言い続けて欲しい。
それが、このクラブが蘇る力になる。
まだ愛するクラブは、消えてはいない。目の前にある。

これからが本当の勝負だ。