新外国人ほぼ決定

NO IMAGE

紆余曲折のあった東欧からの傭兵団はこの3人にほぼ決定。
いずれも、百戦錬磨の経験値を持つ強力な選手ばかり。この3人が作るセンターラインがジェフをどう形作って行くか。開幕までの時間も少ないが、3月のナビスコ2試合は、良い調整になりそう。4月の磐田戦までにベストな状態が作れれば。


FWマリオ・ハ-ス
・シュトルム・グラーツ(オーストリア)(30歳/182cm・82kg)/現オーストリア代表


<COMMENT>
30試合以上のA代表キャップを持つ現役のオーストリア代表。闘争心を前面に、右足からの強烈なシュート、DFライン裏への抜け出しでゴールを陥れる。オシム監督の教え子らしい、前線からの惜しみない運動量も魅力。トルコキャンプで早くもチームに馴染み、3外国人の中でリーダーシップを発揮するか。

 

-----

MFガブリエル・ポペスク
・ナシオナル・ブカレスト(ルーマニア)(31歳/177cm・74kg)/元ルーマニア代表

 

<COMMENT>
ザムフィール元監督のお墨付き。ゲームメイクに長けた久々の「10番」タイプ。ジェフでもトップ下に納まるだろう。期待されるのは「タメ」。村井無き今、前線で一旦預けられる存在がいないと、ボランチ以下の攻撃参加を促す時間が稼げない。ハースへのラストパスの供給源としても期待される。羽生・工藤の良い見本になるだろう。

 

-----

DFイリアン・ストイアノフ
・PFCレフスキ・ソフィア(ブルガリア)(28歳/183cm・78kg)/現ブルガリア代表

 

<COMMENT>
前任のジェレとは違いスイーパーと言うよりも、“クラッシャー”と言う方が相応しいプレースタイルか。ピッチ内外でその「荒さ」が吉と出るか凶と出るか・・・。ディフェンシブなポジションなら中盤も含めどこでも出来ると言う事だが、起用方法も含め一番謎に包まれた選手。