C61 20号機 内房線を走る

C61 20号機 内房線を走る

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内房線、久留里線の100周年記念として運行されているC61 20号機の試運転を観に行って来ました。
デゴイチのボイラーを流用して造られた、幹線用の大型蒸気だけあって、見た目も音も凄い迫力でした。
房総半島に、C61やC62が入線した事って過去にあったんでしょうか?


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蘇我駅にて。
以前撮影した、C57 180号機と並べてみます。

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分かり辛いかも知れませんが、C57に比べてC61の方がかなり大きいです。 

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日曜の最終日にも一枚撮影しました。
大きな動輪3枚が迫力ありますね。

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今回は旧型客車7両を牽引。
やっぱり、蒸気機関車には旧型客車が良く似合います。
まるで、銀河鉄道999のよう。

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姉ヶ崎駅にて。
平日にも関わらず、たくさんの人で賑わっていました。
時間的にも余裕があるのか、機関士や機関助手さん達も子供達に帽子を貸して記念撮影したり、和やかな空気でした。年配の方が昔話を駅員さんに語っていたり、皆、笑顔だったのが印象深いです。

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磨かれたプレート。
昨年、NHKスペシャルで、山田洋次監督がこの機関車の復活の模様を記録映像にしていました。
もう60年以上経つこの機関車が、こうして走っている姿は、それだけで意味があると思います。

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ホーム上の見物客を見やって、誇らしげな顔です。
なんか、羨ましいし、眩しいですね。自分の仕事への誇りを持ってる顔って。

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もうもうと立ち上る煙と、蒸気。
汽笛一声、姉ヶ崎駅からの出発です。
いい音色です。

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おまけ。
C61 20号機と、梅小路の2号機。20号機は、補助灯と雪除けが付いています。
やっぱり、本線上の機関車っていいですね。

今は何年かにいっぺん位の割合で出張して来てくれる蒸気機関車ですが、毎回大変な人気。
ぜひ、毎年、千葉にも顔を出して欲しいものです。