大介も移籍。

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移籍リストに掲載されていたので、覚悟はしてましたが。
大介の大分への移籍が決定してしまいました。

彼の場合は、夏までは主力として活躍していたものの、シーズン終盤はベンチ外。
恐らくは戦力構想に漏れてしまった結果として、移籍が認められたと言うケースではないでしょうか。

それにしても。
先日のヨネの移籍といい、仕方ないと思いつつも、結構自分の気持ち的にはダメージ食らってます。
二人とも、地元の出身。しかも、大介に至っては大学は順天とは言え、ジュニアユースからですよ。 
現京都の浩平を放出した時もそうでしたが、このクラブ、地元がとか、ユースがどうこうとか言いながら、ここのところ言行一致していない。 

ユースから上がれる選手が近年少ないのも、 
また、主力として活躍できる選手がほとんど育たないのも、クラブ自身の軸足が定まっていないからだと強く感じます。くどいようですが、ジェフ自身も、外から見ても、ジェフのサッカーと言えば?と聞かれてすぐにイメージが沸く様なクラブでないと、いつまで経っても強くならないですよ。

補強は必要だけれども、付け焼刃で若手を潰すような事は避けて欲しい。
まずは目指すサッカーの軸足を定めて、そこに当てはまる選手を抜かれても抜かれても、自前で育てていくくらいでないと地力がつかないのでは。

いずれにしても、昔から見ていた選手がまた一人チームを去るのは寂しい。
大介に必要なのは、前に出る勇気、積極性。それを表現する運動量。
今、試合に出ているヤマトとの違いは、そこだと思う。少しくらい囲まれても、身体に当てられても、怯まずに前へ!

大分であまり活躍されてしまっても困ってしまうけど、間違いなく力はあるんだから。
ジェフ戦以外での健闘を祈ります。
気持ちを切り替えて、サッカー選手として、一皮剥けられるように。

 伊藤大介選手移籍のお知らせ