両軍GK相譲らず。 第34節 vsファジアーノ岡山 △0‐0

両軍GK相譲らず。 第34節 vsファジアーノ岡山 △0‐0

2019/09/29(日)18:00
フクダ電子アリーナ
J2第34節
岡山 0(0-0,0-0)0 千葉

<得点>
なし

ジェフ公式
Jリーグ公式


DAZN観戦です。

ドローは妥当な結果だった。
岡山はプレーオフ圏内入りのため、
ジェフは残留に向けて、
何としても勝利が必要な戦いだった。
しかし、共にチャンスに決め手を欠いた。


スタメン。
ジェフは、前節と同じメンバーが並ぶ。

そして、ベンチには本田功輝が初めて名を連ねた。
度重なる大きな負傷に苦しみ、ようやく今季はコンスタントに練習試合にも出られるようになって来た。
そして、短い出場時間の中でも、印象に残るドリブルによる仕掛けと、ゴールと言う結果を」残してきた。
負傷を繰り返す事を恐れてか、なかなか首脳陣は彼をトップチームに帯同させることは無かったが、ようやくだ。
前節では、本村選手がデビューし、見木選手は既にゴールも奪っている。

来期以降に向け、戦いながら、新たな戦力の発掘を監督は進めているのだろう。
この日、本田選手には出番はなかったものの、おそらく近々出番は与えられるはずだ。

試合は、序盤戦の岡山が立て続けに攻めた展開から、徐々にジェフがボールを握る展開となる。
サイド攻撃主体は変わらず。
左は為田と下平の2枚刃で攻め、右は旭がタメて米倉のパターン、、、だけでなく、旭自身も今日は自分でクロスやラストパスに持ち込むシーンが目についた。

最初のジェフの決定機は、17分。
下平のクロスにクレーベが頭を振りきった強烈なヘディングシュート。
しかし、GK一森が片手一本でセーブ。先制とはならない。素晴らしい反応。このプレーで一森はノッてしまったのかも知れない。
21分にも、右クロスに中に絞っていた為田がダイレクトで合わせるも枠外。

逆に23分には、岡山の攻撃。センターサークル付近でボールを奪い、カウンター。
仲間から中野へとボールを繋ぐも、こちらも枠外。
ジェフがやや前に重心がかかっているだけに、裏のスペースはある。

その後もジェフは、浩平のFK、
岡山は中野がペナルティエリア内でアウトサイドでボールの向きを変えるシュートなどチャンスは作るも、無得点。
どちらにも主導権が傾かない、膠着した展開でハーフタイムを迎える。

後半開始早々は岡山。
右クロスが高く上がったところを、仲間がトラップして、ドンピシャのオーバーヘッド!
これは、先ほどのクレーベのヘッドを止められたお返しとばかりに、優也が横っ飛びでゴールを割らせない。
先日のクレーベのドライブシュートと言い、このシュートと言い、フィニッシュだけ見ていると、日本の二部リーグとは思えないようなプレーが見られている。

64分には、旭からのパスを、右のペナルティエリア内でボールを受けた為田。
身体を反転させながら、半円を描くように切れ込み、左足で強烈なシュート。
が、これも一森に阻まれる。

67分に交代一枚目。
勇人に代えて、鳥海。
前節と言い、江尻監督。本村や、鳥海、若い守れる選手をボランチで育てようとしているのだろうか。

76分には、左の廣木が旭を振り切ってクロス。
流れたボールを関戸がボレーで合わせるも、バウンドしたシュートは、バーを叩く。

80分、旭に代わって交代出場したばかりの船山のFKもがっちり掴まれ。
そして、最大最後のチャンスは88分。
浩平が抜け出して一森と一対一になるも、素早く飛び出してきた一森がブロック。
これはもう、一森選手の集中力を褒めるしかない。

江尻監督は、87分に最後のカードとして為田に代えてエベルト。
寿人や、堀米、本田を入れて、勝ちに行くのではなく、アウェイで最低限の勝ち点を奪う采配に徹した。

惜しいチャンスがいくつもあっただけに、勝てなかったのは残念ではあるものの。
一森選手の出来を見れば、それも仕方のないことか。
ジェフも優也が粘り切ってくれた。
最後の試合の締め方は、現実的な戦いぶり。
同じドロー、勝ち点1でも、先週のホームゲームとは意味合いが違う。
よくコントロールされた試合だった。

これで3試合負けなし。
21位の栃木との勝ち点差は8となった。
メンバーを固めつつ、上位ばかりとの対戦の中で、粘り強く勝ち点を稼げている。
夏も終わり、ようやく不安定な戦いからは脱出が出来つつあるようだ。

攻撃の形は出来ているので、後は決定力。
次節以降も上位対決が続く。
試合ごと、勝ちに行くのか、負けない戦いをするのか、テーマをもって戦いたい。

尚、この試合で為田がイエローカードを受けて、次節・山形戦は出場停止。
そうなると、TGで結果を残している堀米や、本田にも出場の機会があるかも知れない。
シーズン終盤に差し掛かるが、新戦力の台頭はあるだろうか。