チャンスを掴む気持ちを出せ 練習試合 筑波大戦

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昨日の栃木戦で、ペス、谷澤、キムの3名が一度に次節出場停止に。
新監督の下で、是が非でもアピール機会が欲しいと思っている選手ならば、今日のTGは死にモノ狂いのはずですよ。そんな選手たちのガツガツしたアピールがあるものと、楽しみに行ったんですが、残念ながら期待はずれでした。

1-0で勝利したものの、得点は前半1分に筑波大の凡ミスによるOG。
そこからの89分、大学生相手にゴールは割れず、ゴール前での積極性を欠いて、自分で撃たずに周囲に任せるプレーに終始。

可能性を感じたのは、ヤマトと山中くらい。
でも、今日の内容じゃ、とても二重丸で次節にコイツを観てみたいという選手は居なかったですね。 


スタメンは以下の通り。

◆前半

---阿道--大塚---
山中-------ジャイール
---勇人--町田--- 
栗山-田代--竹内--祥
-----高木-----

千葉 SH5、CK2、FK3、GK5、PK0、OFF2
筑波 SH4、CK2、FK7、GK3、PK0、OFF0

上に書いたとおり、早々に先制します。
竹内のなんでもない前線へのロングフィードを筑波の32番がヘッドでキーパーに戻そうとしたところ、逸れて、そのままゴールへコロコロと。

意気消沈したか、2分には栗山からオナイウにパスが通り、GKと1対1もキーパーがセーブ。
6分にも、栗山から山中にボールが通り、GKと1対1。これもセーブに遭い、こぼれ球をジャイールがヒールで押し込もうとするも、得点ならず。

17分には、ヤマトが中盤でボールを奪い、キーパーの位置を見て、ハーフェーラインを敵陣に少し入ったところ から、ロングシュートを見舞うも、枠外。

21分にも、ヤマトがボールをカットし、大塚がキーパーと1対1になるもパスを選択してクリアに。
ここまでにヤマトは、3回相手からボールを奪うシーンがあり、慣れないボランチを任されながらも頑張っていました。

25分、ヤマトが自陣から、右足アウトサイドで巻いたボールを前線の 大塚へ。
一旦サイドの山中へ戻し、ヤマトを経由して、祥へ。
祥のシュートのこぼれ球をジャイールが押し込むも、オフサイド。

32分には、フィードが大塚に通るものの、自分で仕掛けられずに戻してしまい、
結局、シュートまでは行けず。

前半残りの時間は、あまり見るべきものがありませんでした。

前半の入りは悪くなかったものの、チャンスをモノに出来ないウチに相手が落ち着きを取り戻してしまい、組織的な戦いでは劣勢に。トップ同様、チャンスの一歩手前の場面で、単純なミスパスや、判断の遅れが多発して、シュートまで持ち込めずに手詰まりになってしまうシーンが多くありました。

その中で、ヤマトは、よく追いかけてボールを奪いに行っていました。
いくつかチャンスも作ったものの、周りがそれを決める力が無かった。
普段とは違い、ボランチ(TGでは最近多い)だった事もあって、彼自身が前線でシュートまで持ち込むシーンは無かったものの、トップで言えば兵さんの役割で、中盤の底から攻撃のイニシアチブを握ってました。

反面、大塚が・・・。
ここのところ良かったのに、疲れもあったのか、今日のTGでは消極性ばかりが目に付いてしまいました。
技術はあるので、もっと強引に、アイデアを駆使して、自分で撃って欲しいんですが。
FWらしさを見せて欲しかったので、残念でした。

ハーフタイムは、キャンバスを使って関塚監督が細かく指示。
スタッフを含め、全員で円陣を作ってから後半へ。

◆後半終了時

---阿道--ジャイール--
山中--------田中
---ナム--町田--- 
練習-田代--栗山--祥
-----碓井-----

千葉 SH4、CK1、FK4、GK3、PK0、OFF0
筑波 SH4、CK2、FK5、GK6、PK0、OFF2

46分 オナイウ →ナム
62分 大塚 → 田中
70分 勇人 → オナイウ
76分 竹内 → 練習生
83分 高木 → 碓井

気合を入れ直したはずの後半は、さらに低調な展開。
52分に、ジャイールから左前方の山中へ、二人が併走して最後はジャイールと言うシーンがありましたが、シュートはミートせず、ゴロ。

57分には、カウンターからヤマトがボールを前に出そうとするも、ジャイールは走っておらず。

61分には、大塚から右サイドを駆け上がった竹内へ。ジャイールに預けてワンツーを狙うも、ボールは大き過ぎて、竹内がとても追いつけるボールではなく、GKに。連携のなさと言うよりも、プレーが雑。
同じようなシーンは、67分にも田中との間で発生。うーん。

71分、竹内→田中→オナイウと繋がり、こぼれ球をジャイールがシュートするも精度を欠く。

74分、ナムのフィードから、山中、ジャイールのクロスと繋がるも、中に合わせる選手がおらず。

低調さに業を煮やしたか、エジさんから残り五分で檄が飛ぶも、最後の攻勢を仕掛けることも出来ず、そのまま1-0で試合は終了。90分を通して、崩しきったと言えるシーンはほとんど無く、見所の少ない試合となってしまいました。

良かった選手は、前述のヤマト。
ただ、後半に一旦ポジションを上がってからは、全体的な流れの悪さもあって、目立たなくなってしまいました。

もう一人良かったのは、山中。
コンビネーション云々よりも、速さと技術で怖さがある。
昨日の栃木戦でもあったように、この力で得点機を作る力があるので、チャンスを掴むかも。
もっと周囲と連携がスムーズになれば、本当におっかない選手なんですが。
メンバーもコロコロ変わるので、なかなか思い通りにパスを受けて、裏に抜けるシーンが作れていませんでした。

注目のジャイールは・・・時間かかりそうですね。正直。
試合感の問題?いやいや、ヤル気の問題なんじゃ?復帰のコメントは勇ましかったですが、元気なコメントを無理して出してるんじゃ?終了間際とか、明らかにふて腐れてるようなプレーぶりでしたよ。

それでもジャイールは、ふて腐れてようが、守備をサボって突っ立っていようが、短い時間でも得点に絡む強烈なこの力を発揮してくれればそれで十分なんですが。今日の試合では、それを感じるシーンは皆無。本番になれば、急にスイッチが入るのか。それとも、鹿島でも使って貰えず、自信喪失状態なのか。ムラっ気の多い選手なので、気になるところです。

その他の選手は、あまり目立たず。
勇人や、竹内は、ミスも無く安定。田代も、CBで目立つシーンは無かったものの、安定していたのでは。

ゲームは、全体的にコンビネーションは筑波のほうが上回っていて、互角以上に立ち回られてしまった感じ。
各選手とも、今週の練習で追試でしょう。
昨日の試合後は、誰が出ても、そう戦力は落ちないと思ったけれど、今日の出来ではかなり不安。
スタメンを奪う、千載一遇のチャンス。一層の奮起を期待します。