岡山の成熟に一日の長あり 第28節・岡山戦

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現地組の皆さん、大雨の中、応援ありがとうございました。

順位が一つ上の岡山との直接対決。
勝たなければいけなかったけれども、一歩及ばず。

春の対戦に比べてさらに、岡山の選手が走れるようになっていたし、
一人の走りではなくて、何人もの選手が連動するようになっていた。
前線からのプレスと合わせて、誰を抑えれば良いと言う単純な話じゃない、
成熟の進んだチームになってました。

ジェフも、現時点でやれる事はやっていた。
ただ、いかんせん、細かいミスが多すぎた。

パスが短くて相手に渡してしまったり、スローインや、ゴールキックのミス。
判断が遅くて、相手に戻る時間を与えてしまい、相手を楽にしてしまったシーンも多かった。
逆に岡山はそう言うシーンが少なくて、その差が勝敗に現れてしまったのだと思う。 

8月に入って、湘南戦で奪った井出のゴール以外、点が取れていない。
形としては、以前より良くなっているようにも見えるけれど、決め手に欠けている。 
苦しいけれど、攻撃の整備には時間がかかるだろう。
けれど、向いている方向は悪くない。

結果が出ていないと苦しくはあるけれど、何が出来て、何が出来ないかを分析して、次につなげて欲しい。

前半開始早々の大岩のクロスのような、サイドからの抉りはもっと欲しかった。
岡山のプレッシャーは厳しかったけれど、もっと早くサイドからクロスを上げられていたら、
ケンペスにもっとシュートチャンスが生まれていたんじゃないだろうか。

次はようやくホームに戻ってくる。
8月未勝利じゃ終われない。
しっかり勝って締めくくるために、良い雰囲気で選手たちを迎えたい。